
まぶたの開きが弱く、目が重たく見える・眠たそうに見えるなどの症状は、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と呼ばれます。この状態は、上まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)や、その筋肉とまぶたをつなぐ腱膜(挙筋腱膜)がゆるんでしまうことで起こります。眼瞼下垂は単に見た目の問題だけでなく、視野の狭窄・眼精疲労・肩こり・頭痛などの原因となることもあります。従来は切開手術で改善していましたが、近年はメスを使わずに改善できる「切らない眼瞼下垂治療」が注目されています。
切らない眼瞼下垂治療とは
極細の医療用糸を使用し、まぶたの内側から挙筋腱膜を軽く吊り上げることで、まぶたの開きをサポートする治療です。まぶたの構造を傷つけず、眼瞼挙筋の働きを補強するように調整するため、自然な仕上がりと安定した効果が得られます。皮膚を切開しないため、傷跡が残らず、腫れや痛みも少ないのが特徴です。施術時間は20~30分程度で、翌日から日常生活が可能な場合もあります。
切らない眼瞼下垂症と切る眼瞼下垂症の違いは?
このような方におすすめです
- ・まぶたの開きが悪く、眠たそうに見える方
- ・目元のたるみで視界が狭く感じる方
- ・額に力を入れて目を開ける癖がある方
- ・ダウンタイムの少ない治療を希望される方
施術後の変化
施術直後からまぶたの開きが改善し、視界が広がるように感じる方も多くいらっしゃいます。まぶたが軽くなることで、目の疲れや頭重感が軽減される場合もあります。さらに、しっかりと目が開くようになることで、明るく若々しい印象の目元を取り戻すことができます。効果の持続期間は個人差がありますが、3〜5年ほど続く方が多く、必要に応じて再調整も可能です。
医学的安全性とデザイン性の両立
当院では、まぶたの厚み・脂肪の量・筋肉の動きなどを詳細に分析し、機能的な改善と審美的なバランスの両立を重視しています。左右差を最小限に抑え、患者様一人ひとりの骨格と表情に合った自然な仕上がりを目指します。
院長コメント
「眼瞼下垂の治療は、単に“目を大きくする”ための美容施術ではありません。目の開き方は、視界や表情の印象に直結する、とても繊細な領域です。切らない眼瞼下垂治療では、まぶたの構造をできるだけ温存しながら、機能的にサポートしていくことが可能です。患者様の“本来の美しさ”を引き出すために、自然で上品な仕上がりを大切にしています。まぶたの重さや目元の印象でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。」