ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)について

ウイルス性いぼは、皮膚にできる良性の腫瘍で、主にヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって発生します。医学的には「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と呼ばれ、手や足、指先、爪の周囲などにできやすいのが特徴です。年齢を問わず発症しますが、特にお子様や免疫力が低下している方に多くみられます。
原因と感染経路

ウイルス性いぼの原因は、皮膚のごく小さな傷口からHPVが侵入し、皮膚の細胞に感染・増殖することです。以下のような場面で感染が起こりやすくなります。 * 小さな擦り傷やささくれがある状態 * プールや温泉、ジムなどの共用施設 * タオルやスリッパの共用 * 自分のいぼを触った手で他の部位を触る(自己感染) 一度感染すると、皮膚の奥でウイルスが増殖し、徐々にいぼとして表面に現れてきます。