目の下のクマやたるみ(ふくらみ)の原因は、加齢とともに肌のハリや弾力が低下し、眼窩脂肪という目の下の脂肪組織が突出し下がることにより起こります。ふくらみに伴って凹凸が目立ってくると目の下に「影」ができ、これが老け見えや疲れ顔、不機嫌顔の原因となります。一度できてしまった目の下のクマやたるみは、マッサージや化粧品などのセルフケアでの解消は難しいのが現実です。 目の下の脂肪を適切な量を除去・再配置することで、より若々しい目元に戻すことができます。
目の下のクマとり(脱脂のみ)
切らない目の下のクマ取り(経結膜脱脂術)はまぶたの裏側にある結膜を3~7mm程度切開し、目の下の膨らみの原因である眼窩脂肪を余分な量だけ取り除き、くまやたるみの改善を目指す施術方法です。お顔の表面には一切傷がつかないため施術直後からメイクしていただけます。また、手術後の腫れなども少ないという特徴があります。 下まぶたには内側、中央、外側の3つの部位の眼窩脂肪が存在します。 特にふくらみとして目立ちやすい部位が、内側と中央の眼窩脂肪です。当院で行う経結膜脱脂術は、患者様の状態に応じて3つの部位からバランスよく適量の脂肪を取り出すため、皮膚が自然に滑らかな状態になり、綺麗な仕上がりになります。
裏ハムラ法
裏ハムラ法は目の下のふくらみである眼窩脂肪を、ふくらみの下の凹んでいる部分へ移動することで、下まぶたの凹凸を改善する方法です。まぶたの裏側にある結膜を切開するので表に傷は残りません。涙袋が無い方は眼窩脂肪の再配置をすることでくっきり出てくることも多いです。 脂肪注入やヒアルロン酸注入と違い定着しないということはないので減る心配がありません。切開式目の下のたるみ取り(表ハムラ法)との大きな違いは皮膚のたるみが切除できないことです。その分内出血が少ないためダウンタイムが短めです。目の下のクマとり(脱脂のみ)との違いはくまの下見を
こんな方には脱脂+脂肪注入がおすすめ!
- 目の下のたるみや凸凹が強い方
- 目の下のクマがある状態ですでにシワが目立つ方
こんな方には裏ハムラがおすすめ!
- 脂肪注入をせずに目の下のボリュームアップしたい方
- 再発予防を考えている方
- 目の下のくま(膨らみ)の下に入る線が気になる方
ダウンタイムはどれくらいですか?
個人差もありますが、1、2週ほどで落ち着いてきます。脱脂のみよりも裏ハムラの方が若干ダウンタイムは長くなります。
脂肪の取る量・個数で料金は変わりますか?
どれだけ撮ろうと料金は一定となります。